2015年10月4日日曜日

国際宇宙ステーション(ISS)はLinux Debianを採用

一昨年のことになるが、国際宇宙ステーション(ISS)で使用するラップトップPCのOSが、WindowsからLinuxのDebianディストリビューションに変更になったと最近知った。

どうやら原因は、それまで使っていたWindows XPシステムが、軌道上でコンピュータウィルスに感染してしまったことにあるようだ。

また、ISSに積み込むヒューマノイドロボ(ロボノート=Robonaut)「R2」OSにもLinuxが採用された。

宇宙では、Linuxが一番信用できるのであろう。

少し前には、Scientific LinuxというFermiLabが開発したdistributionがISSで採用されていたが、今ではDebianに変わったらしい。CERNはCern Linuxの開発をやめてCentOS(Linux)に変えたと聞く。さて、次に作るシステムには何を使おうか?

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