2012年3月30日金曜日

学会で神戸へ:新幹線から富士を撮る

学会発表のため神戸へ向かう。いつもは、東京駅まで出るのだが、今回は新横浜を使ってみた。

第三京浜の方が、首都高よりも渋滞が少ないのは利点だ。港北ICはIKEAに行くときによく使うが、新横浜にいくにはIKEAとは反対方向にいく。少し走ると、日韓W杯の決勝を行った日産スタジアムが見えてくる。大きい。作りかけて計画頓挫したらしい首都高X号線の残骸が見えたりする。その先で右折し直進すると高島屋とくっついた形で新横浜の駅に突き当たる。ロータリーには10台程度路駐可能で、荷物の積み降ろしができる。が、込み合っているときはスペースが空くまでロータリーをクルクルと回り続けるか、有料駐車場に停める事となろう。

今回は、いつも静岡で見る見事な富士山の姿を新幹線の車窓から写してみようと、準備しておいた。時速200キロ以上で走行しているため、目で見える景色と写真に写る景色が異なる。つまり、肉眼では高速で視界から走り去る鉄柱やら電線を自動的に消去補正して認識するのだが、カメラは律儀にすべてを写し込むのである。あっ綺麗だ、と思ってシャッターを切ると、ど真ん中に鉄塔が鎮座して富士をまっ二つに割っていたりして、なかなかうまくとれなかった。それでもなんとか一枚まともな写真が取れた。とはいえ、この日の山頂は雲の中であった。残念。(実は帰りの列車からは綺麗な白富士が拝めたのだが、準備するのは忘れてしまい撮影する事ができなかった。残念。)

それにしても、シャッタースピードを1/800秒にすると、あたかも景色が止まっているように見えるから驚いた。

静岡から見た富士(新幹線から撮影)



0 件のコメント: