2011年12月25日日曜日

ふたご座とこぐま座の流星群:2012

今年最後の授業は、ニュートン式反射望遠鏡で、金星と木星の観測をすることだった。学生たちは随分喜んでいた。そういえば昨年のこの時期も観測授業をしたが、満月とこぐま座流星群を観測した。今年は残念ながら両方とも見ることはできなかったが、金星の明るい輝きと、ガリレオ衛星が4つとも見えたのは、上出来だったと思う。来年は何が見えるだろうか?

今年は双子座流星群を見た。観測時間が限られているので、確認した数は一つだけだったが、長く大きく明るいのが牡牛座の上に流れた。それにしても寒くなって来た。年の瀬近し。

教科書執筆の締め切りが大晦日なので、冬休みに入り大慌てで書き始めている。ようやく80ページまできたが、コペルニクスとケプラーの生い立ちの記述に誤りを発見して書き直し。また、コペルニクスの「天体の回転について」の確認で再読。なかなか先へ進めない。

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