2011年7月10日日曜日

汗だくの散歩: 梅雨明け

西麻布に用事があったので、蒸し暑い中を歩く。実はこの時、梅雨明けしていたらしい。七夕直後とは、ちょっと早い感じがする。

しかし、蝉の声が無い。今年の東京は、初蝉を聞いた日以外は、まったく蝉の声が聞こえてこない。なんか変な感じ。本当に梅雨明けしたんだろうか?

用事はあっというまに済んだので、少し足を延ばして、国立新東京美術館へ行ってみた。巨大なホールはたくさんの人たちでガヤガヤしていた。館内は冷房が強めにかかっていて、気持ちいい。でも、節電しなくていいんだろうか?(港区は特別区...) 今の催しは、アメリカのThe National Gallery of Artからの印象派の作品の展覧会。モネ、ドガ、ゴッホ、スーラ、ルノワールなど、なかなかいいのが来ているらしい。今日は、パンフレットだけもらって引き上げることにした。

さらに足を延ばして、青山墓地へ。いつもハチ公のお墓を探すのだが、なかなか見つからない。今日も失敗。外苑西通りに架かる陸橋を渡ったところにも、青山墓地は広がっているが、最近少し整備されたようで、新しい入り口が作られていた。もしかすると、ハチはこっちに眠っているのかも。今度いってみよう。

根津美術館は、展示入れ替えのため休館。来週から古書の展示が始まるらしい。ちょっと興味あり。ここは、昨年の梅雨の時期に一度来た。雨がしとしと降っていて、光琳の燕子花の屏風や、鈴木其一の渓流の絵に似合った日だった。その日に行かなかった庭園散歩に次は行ってみたい。

それにしても、今年の夏は長く、厳しい夏になりそう。

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