2011年6月28日火曜日

国際会議での発表

45分の発表を終える。アメリカでポスドクをしているチェコ人、南アフリカに移住したイギリス人などと議論する。やはり、物理でも偶然の発見は大事だ、という話になる。同感す。でも、偶然を拾い上げられるかどうかは、日頃の努力によると思う。日々鍛錬して準備してないと、チャンスは素通りして行ってしまうから。

最近、ニュートリノの研究をやろうかと思っていたが、今回話を聞いてみたところ、あまりおもしろそうじゃない。ちょっとやる気が削がれた。

実は、今回の会場は海抜1500mの高山にある。天体写真をとる良いチャンスとみて、カメラをもってきた。今夜は寒いくらいで、セーターを着ての撮影となる。CCDのノイズを抑えるにはもってこいの環境だ。しかし、雲がなかなかとれず、よい写真がとれなかった。なんとか天の川の一部の撮影するので精一杯。カシオペアが大きかった。久しぶりにみた。

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